7月22日 テスト釣行・スカンクスプラッターというカラー
まだまだ酷暑といわれるような日が続いております。
釣りはもちろん、屋外でお仕事をされている方は熱中症に十分お気をつけください。
今日は早朝5時スタートで新しい場所にボートを出してみました。
数日前にY.G.laboのヨシムラさんに連れられて行った場所ですが、岸際のカバーが多く、全体的に浅いもののボトムの形状が複雑で、シャロークランクのみでもかなりの範囲をカバーできてしまうという私にとっては実に興味深いフィールドです。
ここで連休からテストを始めたSW70(仮)のフックを3パターンでフッキングテストするつもりだったのですが、道中の半ばで『あ・・・忘れてきた・・・』と気づき、『他にもテストせないかんモンもいっぱいあるし、エエか』と試作品や試作カラーのテストをすることに。
オーバーハングが連続するストレッチでHatchetのブルーバックチャートスプラッターを久しぶりに投げてみるとすぐに40クラスのバスが付いてきました。
スローリトリーブで食いそうなので変則リトリーブに変えてきっかけを作ってみたものの、どうにも追いきれないかんじです。
それにしても雷魚と間違えるほどバスが細いです。
つい最近、2回目のスポーニングでもあったんだろうかと思うほどでしたが、あれだけ動けるなら全体的に同じコンディションでもなんとかなりそうなので、リトリーブのパターンを色々と変えてみると、小さいのが食ってきました。
こういうのが結構ついてくるんですね。
追ってくる様子を見ていると、食い気はかなりあるみたいで、スイッシャーを忘れたのが悔やまれます(笑)
クランクがこのボリュームなので、そこそこのサイズも出てこないのかと思い、HP502に変更、日が出て明るくなった面を水温が上がる前に一度チェックしてみようと、日向をテンポよく流していると同じようなのが来ました。
これはもうクランクを大きくするか、根本的に出力が違うものにしないとイカンねと、FL62のスカンクスプラッターに変更。
たぶん人が聞いたら『エエー?それなん?』という選択だと思います(笑)
以下、これを選んだ理由
①どうもアフターっぽいので、水面若しくは水面直下で移動距離を抑えて弱く見える動きを出しやすいものが良さそう。
②水の色がささ濁りなので、シルエットがはっきり出て狙いを付けやすくする為。
③ベイトがオイカワかブルーギルなので、よりドン臭そうなギル寄りのシェイプ。
④テスト中のカラーなので使わないといかん。
まず、水中で複雑な形になっているサンドバー(ハンプ?)周辺の、日陰になっているあたりに入れてみると、すぐに小さいのが食ってきました。
角度を変えて投げ続けると、先ほどまでとは明らかに追ってくる数やルアーとの距離が違っています。
ひょっとしてこれか?と、すっかり陽射しに晒されてしまったウッドカバーにそろりそろりと寄っていくと良型が1匹浮いています。
視界の端に入るかな、という位置にFL62を静かに落とし、トゥイッチで水を叩くとFL62に向かってきました。
『うわ、動き遅いなあ』と口から出てしまうほど緩慢な動きで捕食する位置についたので、水面直下でユラユラとラインテンションだけで動かすとパクッと銜えてその場に停止。
やっぱりセカンドスポーン?な41㎝
一連の動作に疑いが無いようなので、このスカンクスプラッターで最後まで通すことにしました。
ボートを出すのが初めての場所で、全体的に良いポイントだらけにしか見えないので、良型がどの辺に居るのかわからないので、スタート地点に戻って最初からやり直しです。
小さいバスもそこそこのペースで釣れ続き、1時間後、オーバーハングの間の濃いシェードに入れてテールで水を叩くようにトゥイッチを入れると勢いよく対面を割ってくれました。
これもまた細いですが、44㎝です。
ここから更に1時間後、最初の41㎝を釣ったポイントへ。
先ほどとは違って、カバーギリギリに入れて1トゥイッチのあとにラインテンションでユラユラと動かしていると、今度は水面を割りました。
40オーバーが全部この細さとはどういうことなのかと思った40ジャスト。
暑いので、この後小バスを数匹釣って終了にしました。
うん、スカンクスプラッターは静かに良い仕事をしてくれます。
今回、他にもっと当てられるクランクやカラーはあったかもしれませんが、このFL62・スカンクスプラッターはかなりイイ線行ってたんじゃないかと。
個人的に黒は活性は低くないのになぜか食わない時のカラーなのですが、今回はその経験則通りになりました。
短時間ではありましたが、それだけでも良いテストだったと思います。
カラーラインナップに追加、販売にあたっては目の色を変更する予定なので早いところ作らないといけません。
それでは皆さん良い釣りを(o^-')b
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