7月15日 ヤマシタさんとの釣行

大雨の後はずっと酷暑が続き、季節が変わるにしてももう少し緩やかにしてもらいたいものだと思うI工房です。

 

14日から16日までの3連休、その内2日を釣りに充てましたが、15日に愛知県のヤマシタさんと平野部の野池に行ってきました。

 

前回も、リザーバータイプよりも皿池の方が好みということで、そういった池に行きましたが、今回は私自身も久々になる野池に行ってみることにしました。


過去に来たのは2回ほど、おそらく9年ぶりという具合で堤防の横にあるインレット以外記憶に残っているものはありませんでした(笑)

 

左に見えるワンドも、今はかなり奥にアシやガマが生えていますが、昔はアシがもっと手前まで生えており、ワンド自体の奥行きは今の半分ほどだったように思います。

 

まあ、池はこんな状態ですが、待ちきれずに深夜のうちにウチの近所のコンビニに到着してしまったヤマシタさんとの楽しい釣りがスタートしました(笑)

 

アルミに乗ってスタートしてすぐ、池のあちこち、それこそ真ん中でもバスの捕食音が出だしました。

 

先日、塗装前まで持っていったWスイッシャーの試作品、SW70(仮)を再チェックの後、ヤマシタさんに渡して、今日一日好きに使って貰うことに。

 

オールドと呼ばれる年代のレスターファイン(LまたはULアクション)で実に綺麗に動き、ペラの音も良いかんじです。

 

気に入っていただけたようで、間に他に持ってきていたトップ用のルアーを入れつつ、ひたすらSW70(仮)を投げ続けるヤマシタさん。

 

バスの捕食音が聞こえ始めるのとほぼ同時ぐらいから急にバイトが出始め、そのうちどこに投げてもバイトが出るようになってきました。

 

Wフックにしてあるので、バスが小さかったりバイトが弱いとなかなか掛からないのですが、バイトの数は大昔の琵琶湖か池原かとヤマシタさんが言うほどで、後ろで見ていてもバイト数の違いでエリア別にバスの密度がはっきり分かるぐらいです。

 


 

試作品の出来が良いのか場所が良いのか判別しにくいほどなので、細かいチェックや質問は後回しにして楽しんでもらうことにして、私は試作のクランクをいくつかテストすることにしました。

 

巻いている最中は小バスがじゃれついてくるものの、がっちりと食わないのでカナダモの生えているエリアで引っかけては外しをしているとかなりの勢いでひったくられました。 

小さいのにドキッとするほど強いバイトでした。

 

浮いてる最中に食ってきたので、これはもう一回試してみるかと大きなカナダモパッチで再現していると先ほどより更に強いバイト。

 

大袈裟じゃなく、ロッドが手から抜けて飛んでいくかと思いました。

 

44.5㎝、背中が真っ黒な夏のバスというかんじです。

 

ルアーは試作品HP502MRです。

 

ゆるゆると場所を変えながら釣っていきましたが、どこまでもヤマシタさんにバイトが続いています。

 

もう、横で見てても笑えるぐらい、いっそ無節操と思えるほどにバイトが続いていました(笑)

 

私はもうひとつの試作品SB63MRで42㎝ほどのバスをバラシ。

 

外れ方が気になってフックを確認してみると、6ポイント全部甘くなっていました。

 

これはミスったと、一応他のクランクからフックを移植しましたが、その後SB63MRに食ってきたバスは居ないので、チャンスを逃さないためにも道具のコンディションチェックは怠らないようにせねばと思いました。

 

一方で、試作品SB63MRはこの春からフックを替えながら使っているので、ポイントが甘いということはそれだけ釣っているということも再認識できました。

 

のんびりとバスと戯れるヤマシタさん。

 

日が昇り、いよいよ肌がチリチリと痛みはじめたのでシェードで休むことに。

 

休憩と言いつつシェードの中から投げ続けるヤマシタさんにこのスイッシャーどんなかんじですかと尋ねると、『きちんとセッティングできないと使えないっていうのは間違いないと思う。けどハマったら凄いね。』『回転がスムーズ。着水と同時に回ってるし、音質も食欲で食ってくる音で、重さとかこもり具合がイイ。このまま出すの?』と。

 

仕様はこのままでカラーはこんなのを考えてます、と伝えるとどれも良いねえと。

 

昼の1時半までをこの池で過ごしましたが、最後の最後までバイトが続き、後ろ髪を引かれる思いでまずはコンビニに移動。

 

アイスクリームで体を冷やしてさて次はどこにしようと考えていましたが、さすがに今日の暑さは堪えると、次にボートを降ろすところまでは良いけど揚げる時にダウンしそうということで、うちの近所の野池でオカッパリになりました。

 

全面で釣りができる池なのでプレッシャーも高く、ここでスイッシャーに出るか?と思いましたが、予想よりもバイトが多く、我ながら驚きました。

 

これで試作品SW70はほとんどOKです。
 

のんびりと、いろんな話をしながら楽しい時間を過ごすことができました。

 

今回はせっかく暗いうちに来られたのに、明るくなってからスタートだったので、次回は暗いうちかみっちりやりましょう(笑)

 

ヤマシタさん、今回もいろいろとありがとうございました。

 

是非また来てください。

 

それでは皆さん良い釣りを(o^-')b

 


 


 


I工房

野池から琵琶湖、トーナメントで使える高性能なクランクベイトを目指して作っています。 ここでいつでも在庫を見られるようにと思い、HPを作りました。 バルサ製のハンドメイドクランクというと敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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