9月23日 甲佐さんと野池でテスト

台風に続き、一昨日までまた結構な量の雨が続いていた三重県ですが、そのおかげで夏の暑さはすっかり払拭されて、早朝などは寒いぐらいになってきました。

撮らずにはいられなかった秋の空

 

水量・水質・水温ともに厳しいと思われますが、こういう時に突出して釣れるクランクやカラーもあるので、手持ちに無いのなら新たに作るものの参考にできることが得られないか、また過去作の中にこれからの時期に使えそうなものがあったので、それの再テストもしたいと考えていました。

 

夜明けとともにスタート、いくつかの野池を転々としましたが、今回も厳しいテストでした(笑)

 

全体的に大量の雨水流入でブルーギルは動いているが、動いてるバスが非常に少ない状態で、かなりセレクティブになっていました。

 

その中で甲佐さんの使っていたFL62・スカンクスプラッターが1投目から釣れたのをはじめ、全体的に良い結果を出していました。

今回はある程度の時間でフロントを入れ替わりながら釣っていましたが、気が付くとコレみたいなかんじでした。

 

甲佐さんはこれに加えてHatchetのコパーバックシャッド(試作カラー)でも

『とにかく綺麗なカラーを』と、釣果は考えずに塗ったものですが、『見やすいから好き』という感想をいただいています。

 

結構な数のクランクをローテーションしているのを見ていましたが、その中でもこの2つでかなり釣られていたはずです。

 

あとはいよいよ反応が無くなったときに『困った時はSB50やな』とパープルバックチャートのSB50で、前回同行した際と同じくダメ押しのように釣っていたのが印象的でした(笑)

 

私の方はと言いますと、この状態でSW70が有効なのかを見たくて、釣っている時間の半分ほどをこれで通していました。 

 

今回もSW70で2桁釣っています。

 

早よ作れというハナシですが、鋭意製作中ですので今しばらくお待ちください。

 

試作品FL62LC、これは今回反応が薄かったので出番は少なめでした。

 

レンジやアクション、シルエットの違いでどれぐらいの反応が出るか見てみるつもりで、いつもよりも多めのクランクをローテーションしましたが、SW70を置いておくなら甲佐さんのFL62・スカンクスプラッターが一番だったと思います。

 

それと、冬場に向けて使えるかもしれないのでこんなものも持って行きました。

 

試作品SB50MR、この個体は潜行角を急角度に、最高潜行深度を更に稼ぐべく作ったもので、内蔵するウエイトの限界を見るために追加ウエイトを仕込んだところ、スローシンキングになってしまったものです。

 

沈んだ時点で『SB50MR』としては失敗作なのですが、これはこれで使い道がありそうなので改めて見直してみようかと。

 

そこで見えたのは、沈下速度がかなりゆっくりで、メーカーによってはサスペンドと名乗らせるぐらいのスピードであることと、その際の姿勢が良いこと。

 

ラインがフロロならもう少し速い沈下速度になると思いますし、深いレンジであっても姿勢が崩れにくいのではないかと思います。

 

コレ、真冬に使えるんじゃないだろうか。

 

 

今回は細かく書かずに、全体の流れや印象が分かるように書いたので薄味な文章になっていますが、コンディションが急に大きく変わった時でもこんなので釣れるんだという印象を持ってもらえればと思います。

 

それでは皆さん良い釣りを(b^-゜) 


 


I工房

野池から琵琶湖、トーナメントで使える高性能なクランクベイトを目指して作っています。 ここでいつでも在庫を見られるようにと思い、HPを作りました。 バルサ製のハンドメイドクランクというと敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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