クローフィッシュカラー

ここしばらくで自分でもかなり気に入ったカラーリングが増えました。

 

特にこの前のクロー系カラー3種は、常に作業机からすぐに手の届くところに置いてあり、よく休憩時に手に取って眺めています。

 

眺めているうちに、「赤系とかオリーブ系のを塗ってなかったな」とか「そういえば以前からどれぐらい変わったんやろう?」といろんなことが頭の中に浮かんできます。

 

資料として残してある写真を掘り出してきました。

 

これは最初期のものです。 

まだスパッタを使っておらず、サイドパターンもあか抜けていない印象です。

サイドパターンを変更して黒でスパッタを乗せたもの。

これは販売モデルのカラーチャートにある『クローフィッシュ』です。

塗料の赤系はすべて蛍光塗料なので、太陽光に当ててみると浮き上がるように見えます。

サイドパターンはできるだけ記号化して、ザリガニというよりもただの『赤・オレンジ系』のイメージにしてあります。

このカラーが効く時は、レッドホットタイガーなんかもローテーションに組み込んだりしていました。

↑ レッドホットタイガー

 

 

暫くして、いろんな技法を使って何か塗ってみたいと思っていたところに友人からの注文でこんなのが出来ました。

『ブラウンクロー』

『オリーブクロー』

マーブルパターンにスパッタで雰囲気アップといったかんじです。

ブラウンの方はよく釣れたので、そのままカラーラインナップに入っています。

オリーブの方はベリーのカラーや全体の濃淡なんかを変えたら良いかんじになりそうですが、3年ほど保留になっています(笑)

思えばこの2つのカラーでマスタード系を初めて塗って、これが元になってブリームが出来たのでした。

↑ ブリーム

 

 

最後は先日完成した3種です。

 この3種はラインナップに加えるか決めていませんが、それぞれの用途をかなり考えていたのでテストが楽しみです。

最初のころと比べると随分変わりましたが、写真を並べてみると具体的にどうなのかがよく分かります。

クローフィッシュカラーも元々はあまり好きではなかったものの、塗るようになってから使いどころをイメージできるようになり、また好きになったカラーです。

 

塗っていて非常に楽しいので、どんどんエスカレートしていきそうな気もします(笑)

 

それでは皆さん良い釣りを(o^-')b


 


I工房

野池から琵琶湖、トーナメントで使える高性能なクランクベイトを目指して作っています。 ここでいつでも在庫を見られるようにと思い、HPを作りました。 バルサ製のハンドメイドクランクというと敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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