4/23 テスト釣行 春は赤なのか?

近頃、とんでもない交通事故を頻繁にニュースで見かけますが、明日は我が身と思いながら道を走っていると、この10日ほどで逆走車両を2台見かけ、自宅近くでこの細い道路で一体何キロ出していたのかと思うほどの事故現場に遭遇したりと、本当に自分に何かあるんじゃないかと思う I工房です。

 

皆さんも釣りに行くときはもちろん、日常的に運転する職業ドライバーの方は事故やケガの無いようご注意ください。

 

さて、すでに数日経ってしまいましたが、ここしばらくの雨や強風の間を縫ってテストに行ってきました。

 

今回と記事にしていなかった前回は、試作品や試作カラーのテストではなく、タイトルにある『春は赤系』を検証というか体感してみたいというのがお題でした。

 

水温的にはそろそろ良型が複数釣れてくれるぐらいになっているはずなんですが、さてどんな状況になっているのかと早朝から今にも雨が降りそうな中、第2実験場に向かいました。

 

水位が20㎝ほど下がり、ほとんど岸際全体に漂着していた千切れウィードがどういう訳か大きく移動していました。

 

これは普段クランクを入れられないところにも入れられるのでちょっと嬉しいです。

 

池の真ん中全体に残っている枯れなかったウィードも少し成長し始めて、ボートを出してすぐに、この時点では見えてはいないものの生命感を感じるようになりました。

 

先ほど天気について触れましたが、もう今すぐ本降りになってもおかしくない曇天ですので、『投げるとこ増えた』と喜んでばかりもいられません(笑)

 

時間も昼までと区切っているので、要所のみに時間を使って、あとは流しながら当てられればラッキーという計画です。

 

そこに前回と今回のお題があるので、メインはとにかく赤いクランクです。

 

スタートしてすぐに、昨年かなりの良型を出したスポットに来ましたが、なんにもナシ(笑)

 

今年からスポーニングの場所を変えたか、ラッシュの時期を外したか、とにかくなんにもナシです。

 

池の奥へと進みつつ、低気圧の影響でウィードの中層やトップに浮いてる個体は居ないかと投げていきますが、そこかしこで小バスやギルが跳ねているのに反応ナシ。

 

ある程度奥へ進んで、ここからが本命だというところに到着。

 

CATHERINE75HT-DR(クラウン)を岸際の薄いウッドカバーの横に入れると巻き始めると同時にバイトがありました。

 

おそらく大きく移動はしない個体だと思ったので、深追いせずに即移動です。

 

最奥部の各ワンドでは今年初めて小バスや小ギルが追いかけてきてくれました。

 

毎年これを見るとホッとすると同時に彼らが元気に生きているのが嬉しくなります。

 

そして野池のスポーニングエリアとしてはかなり大きなエリアに入って、1.5m以浅のシャローはHP60(レッドタイガー)、それより深いところはFL62DR(シトラスシャッド)をメインに。

 

◆HP60 レッドタイガー

◆FL62DR シトラスシャッド


 

春先以外は滅多に出さないHP60ですが、ハイパワーなものが必要な場面では季節に関係なく良い仕事をしてくれます。

 

シャローエリアで、ウッドカバーの中をゴリゴリ巻いたり、満水時には入れられないカバーとカバーの隙間に入れたり、若干テストそっちのけで楽しみ始めたところでカバーの隙間を抜けたHP60に食ってきました。 

 

カバーの中に居たと思われる45㎝です。

バイトもしっかりしており、サイズを誤認するほど力強く暴れてくれました。

 

そして足早に1周目を終了、時間の経過とともにクランクについてくる小バスやギルが増えてきました。

 

中には勢い余って

こんなことになる子も。

 

空模様もいよいよ怪しくなり、時々霧雨程度ですが降ってくるようになっています。

 

もう2か所ぐらいで終了かなと、もう一度昨年良かったスポットに寄ってみましたがやはりダメで、それならばと最初にバイトのあったポイントへ。

 

水深は1mも無い場所ですが、スピードが速かったり着水点から離れてしまうと居ても出てこない気がしたので、ここではまだ釣っていないFL62DRのシトラスシャッドを使いました。

 

44㎝、これは着水後ハンドル半回転からロッドワークでホバリング(ミドスト風)させて食わせたものです。

 

こちらはほとんどバイトの感触が無く、やや濁った水の中からFL62DRのすぐ後ろに出てきて銜えたのを目視でフッキングしたかんじです。

 

今回は良型1匹釣れたら良いかもしれない、というかんじでテストをしていたので、これは嬉しいです。

 

お題の『春は赤系』ですが、HP60ということもあって、カラーはそれなりに合っているが、高出力クランクだから食ってきたような気がするので、『そういう日や場所もあるかもしれないな』という印象になりました。

釣った個体にはかなり合っていただろうな、という印象ですね。

 

2匹目はシトラスシャッドで釣っていますが、これはカラーははっきり言って合わせてもいませんし、合ってもいなかったと思います。

 

合っているとしたらグリーンシャッド/マスタードかオリーブシャッドだったのではないかと思います。

 

23日のテストはこんなかんじで終了しましたが、ここ最近ブログを書いてなかったので、アングラーズマーケット以後のテストで釣ったバスも載せておきます。

 

上の写真はHP502のテストカラーであるデルタクローで釣ったもの。

 

下の写真は今回と同じくHP60で釣った49.5㎝です。

この頃はいわゆる一段下、ディープに近いブレイクが居場所だったので、ブレイクと平行に引いていました。

 

それと、今回のテストの直前、お客様からプレゼントをいただきました。

 

ギル型のポッパーで、サウンドや水面を攪拌するかんじがとても『釣れそう』なものです。

 

もう少ししてナイロンラインを使う頃にはしっかり釣らせていただきます。

 

HN : のいじーさん、ありがとうございます。

 

それでは皆さん良い釣りを(o^-')b


 


 



 


 

 


I工房

野池から琵琶湖、トーナメントで使える高性能なクランクベイトを目指して作っています。 ここでいつでも在庫を見られるようにと思い、HPを作りました。 バルサ製のハンドメイドクランクというと敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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