実験用カラー その2

前回の続きで実験用のカラーについてです。

 

今回のは実用的なものが半分、結果の予想ができないものが半分です。

 

◆試作品LLC70とV58

ブルーバックへリング(淡水ニシンの類)とブラウンギルです。

これらは実用性重視で塗ったもので、ブルーバックへリングはセクシーシャッド的なところも兼ねることができればと、ショルダーのイエローを強調してあります。

ブラウンギルはできるだけシンプルに、余計なことをして台無しにならないように、というところに注意して塗りました(笑)

 

◆試作品HP60HTとCATHERINE75HT/75HT-DR

写真がどうにも綺麗に撮れなかったので分かりにくくなっていますが、蛍光オレンジと蛍光レッドがベースです。

蛍光レッドベースのものはカラーチャートにレッドタイガーがありますが、サイドパターンとバックのキャンディブルーをキャンディグリーンにしたらどうなるのかという実験です。

蛍光オレンジベースの方は主にクリアーウォーターでの使用を念頭に置いたもので、過去の経験からサイドパターンが黒のものが良かったのですが、これもキャンディグリーンに。

実は蛍光オレンジの方はグリーンの下地に高輝度シルバーを吹いてあるのですが、これはこのままでいいんじゃないかと思うほどフィットしており、グリーンを乗せるかどうしようかと散々迷った末に現在の姿になった次第です(笑)

↑ グリーンを乗せる前の状態。目の周りだけ何らかの色を吹けばこれでいいんじゃないかと(笑)

 

この蛍光オレンジとレッドはまず、来年のプリスポーンあたりから実験です。

 

◆CATHERINE65HT

試作カラー南湖シークレット#2を原型の南湖シークレットに寄せたものです。

 

〇南湖シークレット

〇試作カラー南湖シークレット#2

両者の違いは背中の塗装方法とボディ側面から背面にかけてシルバーが入っているか、というところです。

 

原型の南湖シークレットがこのモデルのイメージカラーと言えるほどに9年前の試作段階から自他ともに結果を出し続けており、ことに琵琶湖では個人的にも絶対外せないカラーであり、自己記録を更新するならこのモデル、このカラーであってほしいという思い入れもあります。

裏を返せば、これは絶対に弄ってはいけないカラーのひとつでありますが、背中のブルーの幅がもう少し広かったらどんなかんじになるだろうか、という実験の為のものです。

このモデルの試作品も同じ南湖シークレットで塗ってあったのですが、背中の青の幅がやや広く、これに近づけるのにあたって野暮ったくならないようにスプラッター塗装で表現した、というところです。

 余談ですがこのカラーには『このカラーが無いと死ぬ』レベルのお方がけっこう存在します(笑)

一人は私です(笑)

 

それでは皆さん良い釣りを(o^-')b 


I工房

野池から琵琶湖、トーナメントで使える高性能なクランクベイトを目指して作っています。 ここでいつでも在庫を見られるようにと思い、HPを作りました。 バルサ製のハンドメイドクランクというと敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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